料理教室では、ただ料理を作るだけではなく、参加者同士が意見を交わし、役割分担をしながら一つの目標に向かって進む姿を日々目の当たりにしてきました。
初めはぎこちなくても、調理を進めるうちに自然とコミュニケーションが生まれ、チームとしての一体感が深まっていく様子には驚かされました。
参加者が協力して完成した料理を喜び合う瞬間には、職場のチームワーク構築に通じる可能性を強く感じ、この経験を企業研修に応用すれば、より多くのチームがその効果を実感できるのではないかと確信しました。
料理は、日常の中で身近な活動でありながら、実は多くの学びが詰まったものです。
調理の手順を考える力、限られた時間内での段取り、そして完成した料理を通じた達成感――これらすべてが職場でのチーム力向上に直結する要素です。
私たちのプログラムでは、この料理を「体験型学びの場」として活用し、チームビルディングを自然と楽しみながら進めていただけるよう工夫しています。
プログラム開発者として、私が何より大切にしているのは「人が成長し合える場を作ること」です。料理を通じて生まれる笑顔や新しい発見が、職場での変化を生むきっかけになればと願っています。
研修を通じて、一人ひとりの強みを引き出し、チーム全体が一つの目標に向かって進む力を高めることが私の目標です。
料理は単なるツールではありません。それは、コミュニケーションの架け橋であり、チームを一つにする力を秘めたものです。このプログラムが、職場の中で新しい可能性を切り開くきっかけとなれば、これ以上の喜びはありません。